「在日総合誌『抗路』8号」
- 定価(本体1500円+税)
- A5判 240頁
未来を信じることを手放さないために。
今号も多彩な執筆陣による「在日」を取り巻く状況とその歴史を通して、在日する人々へ理解を促します。
特集は「『在日』の家族・世代」。「在日」を生きることの意味は?
波瀾曲折の人生には、いまを生きる人たちへの勇気、鼓舞、癒しなどにつながる言葉がある。
「在日」する者の人生がいま以上に豊かであるように。
「在日総合誌『抗路』7号」
- 定価(本体1500円+税)
- A5判 248頁
「第3回 むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」優秀賞受賞!
今号も多彩な執筆陣で「在日」と「日本社会」、その歴史と現在を考える
特集は「越境する『在日』」。民族を超えた「在日」のあり方、方向性とは?
コロナ禍に生きる人々と共に考える。
自由と民主主義をさらに築きあげていくために「越境する」在日はどんな生き方をしていくべきなのか。
【小特集① 新型コロナウイルスと日韓関係】
●座談会 パンデミック時代の世界と日韓関係(伊地知紀子・内田樹・郭辰雄・文京洙)
●文 京洙 弔いの民主主義 パンデミックと韓国市民社会
●趙 博 「コロナ自粛」渦中の表現活動を考える
●金村詩恩 あの子の名前を呼んで
【小特集② 1950年代を考える】
●水野直樹 中野重治「雨の降る品川駅」の自己批判
●小林聡明 CIA・米慈善団体・在日支援
●廣瀬陽一 共産党の武装闘争と在日朝鮮人二世
●原 佑介 朝鮮戦争反対運動における日本人と朝鮮人の出会い
[エッセイ]
●尹 健次 「在日」は「宙づりだ」と言われるが
●李 錦純 「在日」の高齢者
●金 貴粉 ハンセン病を撮り続けた写真家・趙根在のこと
●櫻井信栄 雑誌『対抗言論』創刊について
●高 賛侑 この時代を生きる者として―「アイたちの学校」に込めた願い
●康 潤伊 聞き手を求めて―鷺沢萠の残した言葉から
[詩]
[短歌]
[書評]
●磯貝治良 廣瀬陽一著『金達寿伝』
●金 文男 洪性翊『どや、どや、どや―絵のみち食のみち奮闘記』
[小説]
●林 茂澤 ウチハマ、そしてチョーセン部落
[グラビア]
●朴 民宣