• 日本のなかの朝鮮 金達寿(キムダルス)伝

    「日本のなかの朝鮮 金達寿(キムダルス)伝」

     廣瀬陽一

    いま、あらためて評価されるべき
    「在日作家・日本のなかの朝鮮文化研究者」の生涯
    《日本のなかの朝鮮隠し》は許されない。

    2020年に生誕100年を迎えた金達寿(キムダルス)。 日本と朝鮮の関係を人間的なものにするために彼は表現し続けた。 その軌跡の全体像を初めて紹介する本格評伝。

  • 在日朝鮮人とハンセン病

    「在日朝鮮人とハンセン病」

     金 貴粉

    その歴史と現在を知るために明らかにされなければならない事実がある

    朝鮮人ハンセン病患者はどのような経緯で発病し、どのように遇され、いかなる生をここ日本の地で送ってきたのか。また送っているのか。そして送ってこれなかったのか。本書は、在日朝鮮人ハンセン病患者が辿ってきた道のりと生き様を、在日三世の著者が、各地の療養所を訪れ、そこで暮らす朝鮮人患者への聞き書きと、朝鮮人患者団体や各療養所で出されていた機関誌・紙などの記録を通して、明らかにし、彼ら彼女らの歴史と現在を浮き彫りにする。また、各療養所で出されている年報を丹念に調べあげ、各年度の朝鮮人入所者数を資料としてまとめている。それは日本のハンセン病史が置き去りにしてきた事実である。

  • パク・ミンギュ『カステラ』

    「パク・ミンギュ『カステラ』」

     ヒョン・ジェフン 斎藤真理子[訳]

    祝!!!「第1回 日本翻訳大賞」大賞 受賞作。
    こんな面白い小説が隣国にあった!!パク・ミンギュをはじめて日本に紹介した画期的な書。
    この後に続くパク・ミンギュブームの出発点。
    【選者】金原瑞人・岸本佐知子・柴田元幸・西崎憲・松永美穂の各氏が最も賞賛した翻訳書。

    現代韓国の人気作家・パク・ミンギュのロングセラー短編小説集『カステラ』。 日本語版には特別に「李箱文学賞(イ・サン文学賞、日本の芥川賞と並び称される)受賞作」の「朝の門」を収録。

  • 佐藤泰志作品集

    「佐藤泰志作品集」

     佐藤泰志

    「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」映画原作を収録。
    映画「そこのみにて光輝く」が祝!2014年度キネマ旬報「ベストワン」獲得。
    この作品集を読まずして、佐藤泰志は語れない。

    近年の佐藤泰志ブームのすべては、この作品集から始まった。 単行本未収録作品を含む主要作品と、詩・エッセイまでを収録。 ◆収録作「きみの鳥はうたえる」映画、絶賛上映中!

  • それでも話し始めよう

    「それでも話し始めよう」

     アン・ディクソン著 アサーティブジャパン監訳・監修

    アサーティブネスの第一人者が贈る対話のレッスン。
    円滑なコミュニケーションのための必読書。
    対人関係を今より良いものにするための必読書。

    ヨーロッパにおけるアサーティブネスの第一人者、アン・ディクソンの理論が手に取るようにわかります。シナリオ仕立ての読みやすい内容になっています。

新刊案内

『かいきせんにのって 回帰船保育所とわたし』
本の詳細・お問い合わせ

「『かいきせんにのって 回帰船保育所とわたし』」

  • 石毛良子(いしげ・りょうこ)
  • 定価(本体1,000円+税)
  • B6判 120頁
人と人の出会いの物語をぜひお読みください。
わたしを育て、成長させてくれた子どもたち
  • 目次を見る
  • 試し読み

東京西郊の小金井市に今もある小さな保育所「回帰船(かいきせん)保育所」。そこは子どもも大人も、共に成長する貴重な場所だった。
また、そこは、ようやくたどり着いた場所でもあった。
「回帰船保育所」の保育者として十数年の営みを綴った珠玉のエッセイ=28の物語(おはなし)。
どうぞ、心打つ物語の数々をご堪能ください。

[物語のタイトル]

こんぶとかんぴょうと保育所 まえがきにかえて


冬のチャンバラ、夢のおはなし、事件発見!、想いやる子、目が覚めて、ツバの効力、しまちゃん、巣をかける(一、二)、カンダタ、うんこバスとゴミシューシュ、コックリさん、深い井戸が あた、キシキシ

回帰船にたどり着く――私自身のこと


図書館へ行った日、ラッキー、お金を拾う(一、二)、川を渡る、じいさん犬、焚き火、戦 争、サロン・ド・エミ子、儀 式、おじさん(一、二)、つよい心

花 束 あとがきにかえて


※回帰船保育所は共同保育所として始まり、その後、現在は認証保育所(東京都の基準に従うことで都から補助が出る。都が認証する)となっています。本書は、認証保育所になる以前の回帰船保育所を舞台にしています。

※共同保育所とは、親も保育者として保育実務と保育所運営に関わる保育所。保育内容の特色としては、0歳児から6歳児までが一つ屋根のもと、ともに時間を過ごす異年齢保育が挙げられます。

→ Amazon

[著者紹介]
東京都武蔵野市在住。
現在、陶芸にいそしむかたわら、自作の紙芝居の読み聞かせを保育所などでおこなっている。回帰船保育所には、1983年から2002年まで保育者として関わる。

在日総合誌『抗路』7号
本の詳細・お問い合わせ

「在日総合誌『抗路』7号」

  • 定価(本体1500円+税)
  • A5判 248頁
7号まで来ました。あとは10号まで行くのみ。
今号も多彩な執筆陣で「在日」と「日本社会」、その歴史と現在を考える
  • 目次を見る
  • 案内チラシ
  • 試し読み

【特集「越境する『在日」】
●姜 信子 さよなら、アイデンティティ
●崔 徳孝 東京からシェフィールドまで
●趙 慶喜 帰還と移住のあいだで―祖国で「在日」を生きる
●尹 慧瑛 在英アイリッシュ

小特集① 新型コロナウイルスと日韓関係

●座談会  パンデミック時代の世界と日韓関係(伊地知紀子・内田樹・郭辰雄・文京洙)

●文 京洙 弔いの民主主義 パンデミックと韓国市民社会

●趙  博 「コロナ自粛」渦中の表現活動を考える

●金村詩恩 あの子の名前を呼んで

小特集② 1950年代を考える

●水野直樹 中野重治「雨の降る品川駅」の自己批判

●小林聡明 CIA・米慈善団体・在日支援

●廣瀬陽一 共産党の武装闘争と在日朝鮮人二世

●原 佑介 朝鮮戦争反対運動における日本人と朝鮮人の出会い

[エッセイ]

●尹 健次 「在日」は「宙づりだ」と言われるが

●李 錦純 「在日」の高齢者

●金 貴粉 ハンセン病を撮り続けた写真家・趙根在のこと

櫻井信栄 雑誌『対抗言論』創刊について

●高 賛侑 この時代を生きる者として―「アイたちの学校」に込めた願い

●康 潤伊 聞き手を求めて―鷺沢萠の残した言葉から


[詩

●ぱくきょんみ 一反のオモニ

[短歌

●凜七星 一詠日和〈四〉

書評

磯貝治良 廣瀬陽一著『金達寿伝』

金 文男 洪性翊『どや、どや、どや―絵のみち食のみち奮闘記』

[小説

林 茂澤 ウチハマ、そしてチョーセン部落

[グラビア]

朴 民宣
etc

 

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既刊案内

在日総合誌『抗路』6号

特集は「在日の新時代」。時代は変わる、絶対に新しいものとして。 「在日」していく人たちへのエール。 そこに南北分断など存在しない。

詳しい内容はこちらへ

韓国政府の在日コリアン政策 [1945-1960]包摂と排除のはざまで

未踏のテーマに韓国人若手研究者が挑む。 日本と朝鮮半島の歴史の狭間で生きざるを得なかった「在日コリアン」をよりよく知るために。

詳しい内容はこちらへ

在日総合誌『抗路』5号

今号の特集は「在日」の1948年。1948年を韓国現代史のみならず、戦後体制の始発点として取り上げる。また小特集は「明治150年に …

詳しい内容はこちらへ

『カミングアウトそれから 「性同一性障害」つれづれなるままに』

LGBT当事者の思いと現実に寄り添えずに、なにが編集の不備だ。なにが表現の自由だ。『新潮45』は滅ぶべきして滅んだ。現実の声に耳を …

詳しい内容はこちらへ

在日総合誌『抗路』第4号

今号の特集は「在日」のクニ。また小特集として「激動する朝鮮半島」を収録。自明のものとしてあると幻想する「国」という概念を、在日の場 …

詳しい内容はこちらへ

日本のなかの朝鮮 金達寿(キムダルス)伝

2020年に生誕100年を迎えた金達寿(キムダルス)。 日本と朝鮮の関係を人間的なものにするために彼は表現し続けた。 その軌跡の全 …

詳しい内容はこちらへ

対話のために――「帝国の慰安婦」という問いをひらく

朴裕河著『帝国の慰安婦』は、「慰安婦」認識において、なぜ、これほど論争的な書となってしまったのか。その評価は妥当なのか。 「帝国の …

詳しい内容はこちらへ

在日総合誌『抗路』第3号

今号の特集は「在日」の記憶。出自・来歴の自覚に始まる在日であることの確認を、著者それぞれの体験から論述する。

詳しい内容はこちらへ

  • クレイン日記 - 図書出版クレインの日々の記録
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