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崔承喜と現在 徐 希寧

崔承喜と現在
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崔承喜舞踊を始原とする、近代朝鮮「民族舞踊」はどのように現代に引き継がれたのか
どのような経緯を辿り、そしてどのような人々によって。


崔承喜舞踊と在日コリアン社会との関係を論じた、現役舞踊家の渾身の論考!
  • 徐 希寧
  • 本体3200円
  • 四六判 ハードカバー 260頁
  • 978-4-906681-68-6

2025年2月末刊行

本書の内容【目次より】
序 章 本書の課題、方法、構成
第1章 植民地近代朝鮮における民族伝統舞踊の形成過程と変容
第2章 韓半島・朝鮮半島における朝鮮の民族舞踊の展開と現在
第3章 在日コリアン社会における朝鮮の民族舞踊の継承と崔承喜の位置づけ
第4章 在日コリアン社会における民族舞踊の継承とその活動
終 章 本書の結論と意義
補 論 もうひとつの「民族舞踊」 日本における「韓国伝統舞踊」の実践
あとがき
参考文献

[資料]
崔承喜年譜
主要「民族舞踊」作品(写真)

【著者について】
徐 希寧(ソウ・ヒヨン Suh Heeyoung)
1966年、韓国生まれ。立命館大学大学院文学研究科修了(修士、文学)。同大学院国際関係研究科博士課程を経て2024年3月、博士学位(国際関係学)取得。現在、立命館大学衣笠総合研究機構コリア研究センター客員研究員。
韓国で幼少期からバレエを習い、中高生の時は舞踊部に所属し、舞踊学科の大学および大学院で舞踊に関する専門的な理論と実技を磨き、「韓国伝統舞踊」の修士号を得た後は、約7年間、各大学の舞踊学科で講師として教えた経験を持つ。

関東大震災、101年からの物語(写真と文) 裵昭(ペ・ソ)

関東大震災、101年からの物語(写真と文)
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調べ・語り続けている人たちがいる
  • 裵昭(ペ・ソ)
  • A5判

1923年9月1日に関東地方を襲った大地震(「関東大震災」)では、各地で多くの惨劇(朝鮮半島出身者・中国人・社会主義者などの虐殺)が発生した。
その事実を掘り起こそうと各地で活動を続けている人びとがいる。
彼ら彼女たちの思いとはどのようなものなのか。
そして、関東大震災での惨劇を繰り返さないためには何が必要なのか。
「関東大震災」にまつわる人物・風景・活動をカメラでもって紹介し続けている写真家の渾身の1冊

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